風水コラム

風水入門講座 3

屋外の風水

今回は屋外の風水について、吉凶それぞれ20例を取り上げます。

吉をもたらす風水20例

前が開け、後ろが高い土地

「前低後高」の土地。背後に小高い丘や小山があり、家の前方がやや低くなっていて開けている土地は吉相。家の前方から新鮮な空気が取り入れられ、気が散るのを後ろの小山が防ぐ。そして、前方が開けていると対外活動力が増し社交能力も強められる。後方が少し高いと知人や親族からのバックアップに恵まれる。精神的に安定し、気分が明るくなる。ただし、土砂崩れのおそれのあるような地盤のゆるい山は危険で×。

後方に空き地や公園がある土地

敷地の背後に空き地や野原があるのは、家が興隆する吉相の地。

前方が狭く後方が広い土地

「前狭後広」の敷地。奥にいくほど広くなっている土地はチャンスや福運に恵まれ、財と地位を築く吉相。逆に後方が狭くなる土地はお金のたまらない凶相の土地。

正方形の土地

吉。このような土地に吉相の家を建てると家が栄える。社会的にも尊敬され、名誉を手に入れるようになる。長方形も吉。地気が集まりやすい。

家の近くに金形の山が三個あると聡明な人をつくる

半円形の山が三個集まって在ると水星とし、水の特徴である智慧が増し聡明にする。西南、東北はそれにあらず。

家の近くに土形の山があると貴人の強力で財を得る

台形の山があるのは貴人(目上、上司、友人、親戚で協力者)の協力を得ることができる。特に西南、東北に山があると吉。

道路や河川が建物を包み込むように巡っている土地

建物の入り口に面した道路や河川がゆるやかに建物を抱くように走っているのを「水龍環抱(すいりゅうかんぽう)」という大吉相の土地になる。生活が安定し、金銭や名誉なども招き寄せる作用がある

建物の前の路が円弧を描くように包んでいるのは大吉

「玉帯環腰(ぎょくたいかんよう)」といって特に財運面に大吉。

家の前の小道があると吉

家の前を小道があり、蜿蜒と蛇行して家を包み込んでいると、その家に住む人には平安(平和で安穏)と富貴(財産と社会的評価)をもたらすようになる。

明堂が広く水があるのは吉

マンションの前庭が開けており、池や噴水が在るのは吉。

家の四辺に竹木を植えて四季を問わず青々しているのは吉

福がおのずとやってくる相。

東方に桃、柳、南方に梅、なつめ、西方にくちなし、楡、北方に杏、李を植えるのは大吉大利

家屋が樹木で遮られ外から見えないようになっていると富貴な家になる

喜びや楽しみがさらに多くなり家運が上昇、富と名声に恵まれる。

文筆塔は文筆の才を発揮する

巽方、南方、艮方、辛方に木形の塔があれば「文筆塔」といい、成績優秀、文筆の才を発揮する。煙突は火焼文筆といい逆効果×。金魚鉢か水槽を置くと転化させられる。

隣家の状態で住居の吉凶が判る

自分の家を調べるのみならず、隣家の状態やどんな人が住んでいるのかを調べることが大切。

梯子型のビルは吉

三角形の土地は火形。そこに鋭角を落としたビルがあると火形と土形に属し梯子型という。前に道路がハの字型に包むように在るの「八字水」といい金形になる。店舗としては吉の相。

ちゅうすいじょうどう抽水上堂は商売に最適の風水

十字路(四水帰堂)の角に向かって入り口が開いているつくりは最も商売を営むのに適した風水。

良い山と良い水に恵まれていると、健康と財に恵まれる。

色は個人の吉色を配す

八字で「喜ぶ五行」の色を用いると吉。

住居や店舗に欠けが在る場合はその方位の干支の動物を飾ると補うことができる。

凶をもたらす風水20例

街道反弓(かいどうはんきゅう)

道路が弓なりに彎曲し、その円弧の外側に建物の入り口が面している。道に背かれている~淫乱、孤独、難病、失火、障害に陥り苦悩が堪えない

丁字路口(ていじろこう)

丁字路の突き当たりに住宅や店舗がある。住宅は避けるべき凶相。破財、怪我、病気に悩まされやすい。

逼凶(ひっきょう)

押さえつけられたような形になり、仕事や家庭生活の発展が阻害される。特に仰角30度以上になると凶。

天斬殺(てんざんさつ)

ビルとビルの隙間の正面に建つ家や商店は大凶。隙間の間隔が狭いほど凶。競争に敗れ、事業の発展が阻害される。また風湿(神経痛・リウマチ・風邪)の病などに悩まされやすい。

露風殺(ろふうさつ)

一棟だけが周囲の建物より高く風に煽られてしまう建物。孤立無援の凶相。自分は回りの人達とは違うという自尊心を持ちやすく、円満な人間関係が作ることができない。孤立しやすい。見栄を張って浪費がかさみやすい。

露足殺(ろそくさつ)

住宅地に一棟だけ高いビルが立ち、周囲が低い一戸建てのような地勢。協力者が現われず、自力のみであくせくと働き、東奔西走の毎日を送るようになる。貿易・旅行社・販売業など動きのある仕事は可。

鎌刀殺(れんとうさつ)

高速道路の円弧の外側は、鎌で切られるような形殺を受ける凶相。精神衰弱、不眠症、イライラ、落着かない、不意の怪我、失敗、妨害に悩まされやすい。

隔角殺(かくかくさつ)

建物の角がもう一方の建物に食い込むように位置する形殺。角が入り口や玄関を直撃していると凶意は増す。精神状態に悪影響を与えたり邪魔が入り計画が頓挫しやすい。窓を建物の角が直撃すると窓辺にいる人に影響が出る。

四害殺(しがいさつ)

家の四方を高いビルやマンションに囲まれてしまう場合。採光と通気が悪い。住む人は小さな事でくよくよし心が晴れない。物事が停滞し疾病に悩まされる凶相。知能の発達を妨げる。

彎弓直箭(わんきゅうちょくせん)

弓形の道路の外側に位置し、さらに弓形の道路に直角に交差する道路が家の入り口を直冲している相。住む人の健康や生命を損なう大凶相。

三角形の土地は大凶

最も避けなければならない凶相の土地。住むと健康を害し、予期せぬ災難に遭う。甚だしくは不治の病に罹ったりする。

河川にすぐ面した土地

流れが早すぎたり淀んでいると凶。健康面にマイナス。財運にも恵まれない。特に河川に玄関が面しているとなおさら凶。

前高後低の土地

前方が塞がれているようなものなので対外活動や交流が進展しない。また家の後方が低いのは知人や親族の協力を得られず孤軍奮闘して苦しむ。

彎曲した道路や河川に背かれた土地

よろこびごとが少なく、社会的な評価も受けられない凶相。財も集め難い。

墓地・病院・刑務所・祠の跡地

これらの跡地や隣接地は陰の気がこもっていて凶。20年から180年たてば住んでも大丈夫と言われているが、抜けない土地もある。

家の前に山があるのは大凶

「門を開きて山にまみ見えるは大凶」訴訟や損傷に遭う。玄関の前に巨大な建造物があるのは、気の流通を妨げるので発展が望めない。玄関から数十メートル離れていれば大丈夫。

玄関の前に大樹があるのは凶

家畜やペットが残らない。枯れ木が家の前方や後方にあると腫瘍やぜんそくを患う。生命力が低下し、自殺者が出たり災難に遭いやすい。門前に桃、杏の木があると注意…異性を漁るようになる、酔って怒気を発する。

大きな石が門前にあるのは凶

気疲れし休むことができない。特に女性が心痛を覚え天に向かって叫ぶ凶相。長い石が門のかたわらに在るのは子供に難が生じる。家から見て左にあれば男子、右にあれば女子に災いが起きる。敷地内の堆石は堕胎や眼疾を招く。

高圧電線塔の下は凶

高圧電線塔の下は白血病やガンになりやすい。住居として避ける。

光射殺(こうしゃさつ)

窓やガラスが光って戸外から住居の中を射るように差し込んでいるのは、怪我が起こりやすい。ブラインドや暖簾をかけると転化。

風水入門講座 1
風水とは何か、また、風水学の歴史などについて。
風水入門講座 2
風水を観るための2つの観点と、そこから観る東京・京都の都市風水。
風水入門講座 3
屋外風水の吉凶例について。

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