屋久島の西側にある「大川の滝」。写真で見るよりものすごい水量である。この前日は雨だったためらしい。滝のそばまで人が入れるので、岩を伝って滝に接近すると、滝の飛沫で全身ずぶぬれになった。このイオン効果で浄化されて一気に爽やかな気分になった。もともと滝や噴水は大好きなのですが、この大川の滝はものすごい浄化作用でした。
屋久島は山がとても切り立っていて、雄々しいのが特徴です。火形の山がほとんどです。崖のように岩が突然海に面している海岸が多く、砂浜はほんの一部。益救神社の主祭神も山幸彦で山の神様が祀られています。
屋久島にある救益(やく)神社を訪ねました。お祓いをしていただきました。宮司さんと東京からの皆さんで記念撮影を。宮司さんはとっても清らかで崇高なエネルギーです。一緒にいるだけでどんどん浄化されるのが分かります。しかも、さすがというべきか、当たり前なのですが、神事の意識にだけフォーカスされていて、それが常時ぶれないのです。清らかな意識のエネルギーは、屋久島の素晴らしい山岳の気が守っているのかもしれません。この出会いは、ほんとうにありがたいことです。
屋久島の南にある千尋の滝。"せんぴろのたき"と読みます。切り立った山と山の間を水が流れて滝を作っています。観想法をするときに、水の浄めとして使わせて頂いております。
ハイビスカスの花。南国の温かさと明るさを具現したこの花は子供のころから好きです。我が家には昔からこの花がたくさんあり、いろいろな種類のハイビスカス達が美しく咲いていました。色と姿が本当に美しくて、それを毎日見るのが好きでした。ハイビスカスは、女性としての性的な温かさや感受性を持てるようにしてくれます、女性のセクシュアルティの搾取と商業化により傷ついてしまった魂に活力を取り戻す働きがあります。魂の温かさと、肉体の温かさを性の表現に統合させます。過去に虐待的、搾取的な恋愛関係や結婚生活が原因で性的な温かさを感じられない人にとても効果的です。
屋久島には野生の猿が住み着いています。道路や里まで降りてきて、車を恐れる様子もありません。「屋久猿」というらしいです。子ザルは可愛いですね。旅のつれづれに日常のことを忘れて、気持ちがのびやかになってきます。
屋久杉の樹齢3000年の雄々しさもさることながら、杉の若葉の柔らかさもまた魅力的ですね。老練な強さと新鮮な柔軟さを共に持つことが、地上における生命の魅力の根源なのかもしれません。
再び、屋久島へ話は戻ります。
これが樹齢3000年紀元杉の幹の部分です。すごい存在感でしょ。長く生きているので枯れかけているところもあるのですが、深く静かな、しかし、力強い生命力が伝わってきます。
杉の大木が林立する山にいると、圧倒されるような生命の拡がりを感じます。
黄色い小さな花がたくさん咲く金木犀(キンモクセイ)。今がまさに花の季節ですね。ガムのような甘い香りが外に出るとあたりに満ちています。昨日の雨でだいぶん花が落ちてしまいました。でも、この甘い花の香りのお蔭で、この戌月の季節はとっても気分が晴れやかになります。そして、なぜか懐かしい気持ちになります。
この金木犀を中国語では桂花といいます。桂花は、学業成就、出世、試験合格、成功、名声、尊貴などを表します。中国では、香りの三態を称して「香花三状元」といい、香りのある花のナンバー3を決めています。飲食の香り第一を桂花、観賞用の芳香第一を蘭、薫茶第一を茉莉花(ジャスミン)。たとえば、楊貴妃も愛したという、金木犀の花の蜜で作られる「桂花陳酒」はとってもいい香りのお酒ですね。私も大好きです。
この香りを、桂香(guixiang)と言います。中国語で最高の香りという意味です。ちなみに、うちの社名もここからとって「桂香(けいか)」としています。
この杉の木は「仏陀杉」と呼ばれており、樹齢は1800年くらい。私たち人間の20倍以上も生きています。樹からみると人間はあくせく生きているように見えるでしょうね。杉の樹に接していると壮大で雄々しい気を感じます。個人的には、1日は一生、毎朝、開く花のように、新しい生が始まる、そして夕べにはその生を終えるような気持ちで、毎日を清らかに生きたいです。
屋久島の山の中を歩いて行くと、かなり大きな清流があり、つり橋がかかっていました。このへんから、都会の疲れがかなり癒されてきます。清流の音を聞きながらつり橋でしばしくつろぎました。水量がかなりあります。川も勢いよく流れています。
屋久杉ランドに入ってから、だんだんと奥の方に歩いて行くと、森の中は日が差さないのでけっこう苔むしていて、シダなどもたくさん生えています。古木にはたくさんの寄生植物が生え、太陽の光を求めて上へ上へと伸びています。
屋久島に到着してから、レンタカーを借りて、さっそく、屋久杉ランドまで出かけました。すごく細くて急勾配な山道を、車は四苦八苦しながら上って行きます。行きかう車もすれ違えないほどの狭い道なんです。"屋久杉ランド"って、名前はすごくライトですが、とってもヘビーな山道を登った山の上の方にありました。車を停めて山の中に踏み入ります。屋久杉がある原生林を散歩できるいくつかのコースになっています。これは屋久杉を下から見上げた姿です。太くてゴツゴツした幹、そして緑の葉が美しく生き生きとしています。屋久杉からは、強くて清々しい生命力が感じられて素敵です。山を歩いていると悪いものが自然に浄化されていくのがわかります。
鹿児島から南、種子島と並んである島、屋久島に行きました。鹿児島空港から30分足らずで屋久島空港に着きました。こんな小さな飛行機で飛びます。霧の出る日も多い島ですが、この日は晴れていて無事着陸しました。屋久島は、長寿の杉、屋久杉で有名ですね。3000年以上の樹齢を持つ屋久杉に出会うため、レンタカーで出発しました。