近頃といったら、丁卯月の真っただ中で、陽気が上昇していますね。
卯月はもっとも木気が強い季節です。
天干の丁は火ですから、卯木から生じられて、いつもの年よりも木火が盛んになっています。
このような春季、木気の盛んな季節は、風の作用で、肝気が強まって、目の周りが青くなったり、青筋がこめかみに出たり、イライラしたり、キィ~~ッ!と、ヒステリックになったり、わき腹やお腹が張ったりしやすい。喉のつまり感も出たりします。
これらの症状は、理由があるわけではなく、春になって、盛んな木気の影響を受けて、イライラしているだけなのです。
そんな症状のとき、漢方薬では柴胡剤が効きます。加味逍遥散、小柴胡湯、竜胆瀉肝湯など。イライラや耳詰まりもスッキリ!
外気の影響で急激な陽気上昇が起きると、身体も熱っぽくなります。 のどが腫れたり、身体の筋肉が痛い、上気するなどの症状が出た場合は、身体を急速に陰性にしましょう。
食べ物では、クレープフルーツジュース、オレンジジュース、または、アクエリアスのような電解質飲料を大量に飲むと、痛みがすぐに治まります。 大根おろし+醤油にお湯を注いで「大根湯」を作り飲みます。大量の汗が出ると同時に体の熱を取り、身体のイライラ感を取り除きます。
余剰の体熱は汗をかいて逃がすか、陰性の植物で冷ますかどちらかの方法があります。 ただ、春先に動きだす陽気を冷やしすぎると、今度は夏に熱が上がらないといった現象を引き起こしてしまいます。
ですから、ゆるい衣類を身につけ、身体をゆったりとさせます。 髪を楽にして、朝はゆっくりと起き、のんびりと暮らすのが、陽気が発動し始める春季の養生法といえるでしょう。
もう、ヒィwwwwwwwッという感じで、イライラしてしまっている人は、取り合えず漢方で緩和させましょう。 周りの人が迷惑です。
この季節は、できるだけ、のんびり、ゆったり暮らすことが肝心ですね。
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